喜多山と言ったら超金持ちのご子息である
「えっと、その先輩が私に何か用事ですか?」
「突然なんだけど、俺のパートナーになってくれない?」
「「「パートナー?」」」
「パートナーって先輩の?先輩は何かパーティーに出席するんですか?」
珠紀の言ってる通りである
喜多山の家はとても厳しく、パートナーがいなければ、パーティーには参加出来なかった。そこで学校で1番人気のある、神風珠紀に喜多山のパートナーになって欲しいと牢寺はお願いに来たのであった
「頼む?君しかいないんだ???」
「そこまで、頭を下げられても困ります。一日だけならいいですよ?」
「なんで上から目線?」
そうツッコミを入れたのは雷光である。
「「そんなぁ?珠紀ーーー?」」
続く