第5話…名前で呼んでほしいな
そういえば佐伯さんに一つ聞くのを忘れていた
誠也「あのさ佐伯さんは今どこに住んでるの?」
唯奈「どこって…昔住んでたと同じあの公園前だよ」
誠也「あぁあそこか!」
夢で見た公園の目の前だったなたしか
唯奈「そうだよ♪私がお父さんに無理に頼んであそこにしてもらったの♪」
誠也「へぇ大変だったんだな」
唯奈「大変だったけど誠也くん会えてよかったから問題なし♪」
またニコッと笑う佐伯さん。
誠也(やばい顔が熱くなってきた)
唯奈「あの…誠也くん…」
急に顔を赤くしながらちょっと上目使いで俺を見ている
誠也「どした?」
唯奈「私…ね…誠也くんに昔みたいに…私のこと…名前で呼んでほしいな」
顔がこれ以上にないぐらい真っ赤になってる…かわいい…じゃなくて名前で呼べか…
誠也「どうしよう」
早苗「呼んであげたら?」
唯奈「ダメ…かな?」
ダメなわけあるかーそんな顔で見られたら断るに断りきれんよ!
誠也「そんな顔すんなよ…その…ゆ…唯奈…」
唯奈「な、何?」
誠也「今日からよろしくな…」
唯奈「うん♪」
唯奈は笑顔が似合うとてもかわいい女の子だと何回思ったんだろ…
第5話…終