次の日…
朝学校に行くと,下駄箱に秀がいる…。ちょっと不安だなァ…友達が言うには,男は付き合うとちょっと態度変わるって言ってたから…
声をかけるべきか…そう悩んでいると,秀があたしに気付いた。
秀はあたしの方に近づいてくる。
秀「おっす!!何やってんだよ…早く上がろうぜ!!?」
瑠「えッ!!?ごめん。ちょっと待ってて!!」
あたしが急いではきかえてると,ふわふわの自分の髪をつつきながら秀が言った。
秀「お前,来るの遅いし!!次からもうちょっと早く来い!!」
来るのが遅い??次から早く来い??
ずっと待ってたってこと!!?
瑠「ずっと待ってたのぉ!!?この寒い中!!?」秀「寒いケド部活あったしなァ。あっ,言っとくケド,俺は他の男子みたいに付き合って態度変えるなんて絶対ないからな!!安心して話して来い。まぁ俺カラ話す方が多いけどなァ!!?」
この寒い中,ずっと待っててくれたの??部活あったって…でも,朝寒いじゃん。馬鹿…もっと好きになっちゃうよ…
瑠「あたしだって態度変えないよ!!?普通が1番だよ!!」
あたしが言うと,
秀「普通は嫌だ!!」
瑠「何でッ!!?」
秀「だって,せっかく付き合ってるんだからちょっとはラブラブしたい…イテッ!!何すんだよ!!(笑)」
瑠「そりゃ多少は…ラブラブするに決まってるでしょ…馬鹿///」
あたしが言うと,秀はニコッて笑った。嬉しいっていうの丸分かりだし…
ガラガラッ…―\r
秀「おっす!!」
竜「おぉ!!秀ちゃんぢゃァん(笑)」
秀は竜也と話してるしはいろォっと。
瑠「おはよぉ!!」
千「瑠璃,おはよ!!皆ァ瑠璃来たよぉ!!!」
えッ…!!?あたしが来たから何。なんかあったっけ…―\r
あッ!!?もしかして…
そう思って秀の方に向くと,頑張れって口でパクパクさせながらウインク…って…何で言ったの!!!
あたしの所に集まって来たのは女子だけじゃなく男子も…かなり恥ずかしい///
千「ちょっと瑠璃ぃ!!何で言ってくれないのさァ!!男子カラ聞いてビックリしたよ??」
瑠「ゴメンねぇ!!」
望「本当だよなァ!!!!びっくりしたわ!!」
瑠「望…」