桜坂高校六話

天竜雅  2008-06-01投稿
閲覧数[560] 良い投票[0] 悪い投票[0]


この部活は何だか楽しそう……。

私はこの部活に入って直感的に思った。

「夜桜〜、一体に行くんだ?」

山田君が疲れ気味な口調で私に言った。

「もうすぐ見えるの……あ、あれなの!」

そして、皆が見上げた先は…………

「じ…神社ぁ〜!?」

山田君が驚いたような、呆れたような声が響きわたった。

「実は私、今日神社の掃除を頼まれてたのだけど、一人じゃとっても大変なの……。だから、手伝ってほしいの!」

「………まあ、相談部だしな、皆!夜桜の依頼を受けてくれないか?」

「わ…私は、夜桜さんの依頼、受けます……」

「私もその依頼を受けよう」

「俺もいいぜ」

「あ…ありがとうなの」

そして、巨大な神社の大掃除を………僅か五人で始めた」












3時間程でようやく終わった。やっぱり、五人でやると早くて助かるの。

「……夜桜〜、そういえば何で神社掃除しなくちゃいけないんだ?」

ぎくぅ!………

「なな、何でもないの」

た…たまたまなの。

何となくです……」

「そんなわけねーだろ?理由教えてくれよ」

「わ、わかったの……」

そして、どうせて神社の掃除をしたのか……私は重い口を開いた………。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 天竜雅 」さんの小説

もっと見る

学園物の新着小説

もっと見る

[PR]
ネ申盛れるカラコン
激安1日98円


▲ページトップ