大和「あぁぁぁぁっ!!死ねよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
大和はナイフを闇雲に振り回した。
ビシッ!
刃は千晴の腕を
赤く染めた…。
千晴「っ!!」
赤色の血が
染み出ていた。
千晴「あっ」
ドクンっ、
ドクンっ、
(……ヤバい……殺されるっ!?…………大和っ…えっ!?血っ!?死ぬ!?)
千晴は腕の痛みに
耐えきれず、
涙をこぼした。
大和「ヒグッ、ヒッ、ヒィィーーッ!!」
大和はまた
泣き出した。
大和「ゴッ、ゴメンよ!!ーーガーゴイル、肉、見っ、見つからない…からっ、エッ、エグッ!」
千晴は涙をながしながら怒りを覚えた。
千晴「…野郎ォ!いい加減にしろよォ!!」
千晴は大和の顔を
思いっきり
殴りつけた。
ビキッ……
大和「…あっ、………あっ、うっ、うあああ"あ"あ"あ"っ!!…あ"あ"っ!!!」
千晴「大和……………、」
千晴は涙を
ながした。
親友を失った
悲しみだ…。
千晴「…大和ォ…。……どうして……………どうしてだよォ…………!!」