二人は楽しい日々が続いていた。
あんなことを俺が知るまでは…
俺と彼女は時間が空けば会っていた。
俺は会社の寮、といっても借り上げのアパートに友達と二人ですんでいた。
その友達も彼女とは知り合いでアパートにくれば仲良くしていた。
その友達には気になっている女性がいた。
それは俺の高校時代の彼女であって、このあと嵐を巻き起こす女性。
彼女は見た目は清楚で綺麗な感じの女性だが、性格が激しく悪く、考えも全て適当に考える女性だった。
その女性は時々アパートに来ては三人で遊んでいたがなにかとやっぱり元カレの俺に対しては色気を出してきてたように見える。
見た目は文句がないので必死に我慢して耐えていた。
日が立ち、彼女がその女性に会いたいといい始めた。まぁとくにやましいことはないし、その女性に電話をし、約束を取りつけた。
約束の日、その女性の地元まで俺と彼女は車で向かった。
駅でその女性は待っていた。
相変わらずハスキーな声で馴れ馴れしく近づいてきた。
もちろん俺は彼女のいる前ってことで態度は気まずそうにしていた。
そして三人はとりあえずカラオケへとむかった。
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