闇を映す風は 僕の体を引き裂いていく 行くあてのない森へ 探されることなく散らばって 何も失う物は無いはずと 信じ込んでいた 閉ざされた思考の中で 透明な光も見つけられずに 惨めでも少しだけ汚れたなら良かった そうすればきっと あなたも見つけられたから 傷付くのを恐れて 知った様なフリを続ける事で 手の届かない場所まで 壊せない壁を造ってしまった
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