ある会話と僕 〜怖い話〜

神様の親戚  2008-06-04投稿
閲覧数[738] 良い投票[0] 悪い投票[0]




高橋は、怖い話が好きで…。
今日も家で話してたんだが…


===========
神田「……」

僕「……」



高橋「…どう?怖い?」

僕「ま、まぁまぁ…」


(今日のは普通に怖ぇじゃん…)


高橋「でしょ〜?これ昨日寝ずに考えたんだよね〜。」


神田「…てか何が怖いの?お前の話…」


高橋「は!?」


(え?神田マジ?)


高橋「んだとコラー!」


神田「つかお前の話毎日なげぇよ。前から言おうって思ってたけど、俺の方が怖ぇから。」

高橋「んだと!?じゃあお前話せよ!!」

神田「…わかったよ。話すわ…。」



(…マジ??神田の怖い話とか聞いた事ねぇけど…これはいつもの神田のギャグか…?)







神田「あのさぁ…前に気付いたんだけど…」











(何だかわかんねぇけどやべぇドキドキする…)








神田「高橋…お前…」




高橋「あ?…」














神田「死んでるぜ。」












え…












高橋「うわーーーー!」







僕「うわーーーー!」










神田「うわーーー!!」










僕「は!?何!!?どういう事!?つか何で神田までビビってんの!?」


神田「え!?いや、こんな話で高橋が般若みてぇな顔で驚くとは思わんかったから…」







僕「般若…いや高橋、お前大丈夫か!?」

高橋「…………」


神田「いや、ごめん!面白いと思って言ったんだけどまさか驚くとは…」

高橋「…………よかった…」




僕「は!高橋……お前…その床の水溜まり…」





高橋「よかった。生きてる…」







僕、神田「うわーー!!」
===========



高橋は漏らす事で『命』を感じていた…。





i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 神様の親戚 」さんの小説

もっと見る

コメディの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ