一枚の写真 〜青木先生〜

神様の親戚  2008-06-05投稿
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隆と裕二と太斗は静かに待っていた…






隆、裕二、太斗
「(き、気まじぃ〜…)」









すると




青木先生「お、集まってるじゃないか。」



青木先生がこの空気から救ってくれた。






青木先生「えっと、一組の『隆』と、二組の『太斗』と、三組の『裕二』だな?」






隆「はい。あの〜バイトの件はすみませんでした!」

裕二「あ!俺は何も悪くないんで帰っていいですか?」

太斗「…」



青木先生「いや駄目だ!それよりもお前達にはやってもらいたい事がある。」








青木先生「お前達は二年生になって学校生活に慣れてきた。そしてお前達は部活動をしていない。学校行事にも頑張ろうという気持ちもない。だからこそ、お前達には、
『生徒会』に入ってもらう!」



隆、裕二、太斗「は!?」





太斗「いや無理っすよ、俺塾があるし…」


隆「俺も家のことが…」


裕二「俺も…まぁ…忙しいし…」





青木先生「大丈夫!やってもらうのは生徒会がやる、昼休みに流れる放送だから。放課後は好きに使え!」





隆「あ、それなら…」




青木先生「よし!じゃまずは明日だからな!」




隆「明日!?」




青木先生「なぁに!自由にやれ!!任せたぞ!」



といって青木先生は教室を出ていった…




隆「…マジでかよ…」



太斗「…」



裕二「…」






太斗「俺は断る理由がなくなっちゃたけど…面倒くさそうだし、やりたくねぇ…」



隆「俺も…だね…」




裕二「じゃあ皆同じ意見だし、じゃんけんで負けた奴がやるってことで…」



太斗「いいじゃん…それ」





隆「マジで!?じゃあ俺パー出すぜ?ワラ」




裕二「よっしゃ!!じゃあいくぜ、じゃんけん…」









隆、裕二、太斗

「ぽ!!!」







つづく



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