今夜もまたオリビアに向かう。
親父にあうためなんかではない。
ぐーぜんのような。
また必然的な、出会いをささやかながら期待しているからだ。
まあ。その瞬間があっさりとヤッテキタ!
カウンターにはじゅーにんすわれるだけの椅子。
一番奥には鏡があった!
黒髪の素敵な、女性が親父と何か話していた。
こんな時、何処にすわるか難しい。
しかし。シュミレーションを繰り返すうちに、席はなるべく離れているのがのぞましい。と知っていた。
『楊貴妃』から頼むよ。
親父は、遠い席から返事をかえした。
まー、ドラマなら
そちらの女性にも。
などと、話しは展開する。
見事、やってのけた!
そして、しょーめんからのかおが確認できた。
すげ。
オリビアに通い続けた。
自分を褒めた。
夜の蝶々は、わかってはいたが、、
『柑菜』です。 ごちそうになります。
美人。見事に。