アカデミーラストナイト 第1章 始まり1

芙蓉 稟  2008-06-07投稿
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ある朝の鈴見町での事であった・・・。

「う・・・もぅ朝か・・」
一人の少年が眠たそうに朝を迎えていた。この少年の名前は朝倉 空、極普通の少年だ。

「今日も学校かよ、めんどくさいな。」
空はさっさと支度をして学校へと向かった。

私立鈴見学園、空やその他の生徒達が通う学園だ。

「愛ちゃ〜ん今日こそ空に告白しなよ」

「え・・・私は別に空のことは・・・」

「なに言ってるの、空の事だ〜い好きなくせに☆」
「わ・・・わたしは」

「おはよ〜」

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