ガラガラ(ドアの音)「何じゃこれは!!」62歳のジーサン先生が言った…《誰でもいいんで、これ見たやつはぜってー11時25分に起こしてくれ。起こしてくれないやつは…くろみ》と途中で書くのが面倒くさくなったのか中途半端に黒板に書かれていた。「はぁ〜またあやつか…まぁ、ええ…じゃあ、皆え〜では授業を始める!…教科書の７７ページを開いて!って、おい!こら!!!黒見!!!お前何寝てるんじゃ!!!授業始めるから起きんか!!!」シュッとジーサン先生は軽くチョークを投げた!それが後ろの方の席で大きなイビキをかいている黒見の頭に当たった……「うぅん?はっ!もう11時25分?……ってまだなってネーじゃん!!!誰だよ俺の眠りを妨げるやつは!!!」「わしだよ、黒見!」「ちっ、ジーサンかよ!俺は今日大事な用があんだよ。だから11時25分に起こして!!って書いたろ黒板に!」
「…バッカモーン!!お前はいつもいつも、ほんとにこの年よりをイジメヨって、何回授業をちゃんと受けるよう言ったか数えきれんわい…」ブツクサ、ジーサンが言ってると、黒見はまた、寝た……「大体、何回言ったらいいんじゃお前とゆうやつは…ブツブツ」と一人の生徒が「先生。黒見のやつまた、寝てますよ。」「なんじゃと!!!うぅ〜もうよい、授業はやらん、授業は11時25分に再開じゃ、わしは煙草で吸ってるから勝手にせい」ガラガラ、ピシャン(ちょっと切れ気味に閉めたドアの音)ガラガラとジーサンはまたドアを開けた「あ〜コホン…誰でもええからそやつを11時25分に起こしてやれ」ガラガラ…生徒達が授業が11時25分までないので喜びながら話をした「あの先生優しいよな〜」「なんかぁ、昔〜黒見君みたいな感じだったんだって〜」「そうなの?!、でも、あの生徒普段も優しいよね」「ああっ、俺も好きだ」とっ生徒達は色々な話をした……時間は刻々とやって来て、一人の男の生徒が黒見を起こしに行った…「お〜い黒見!11時25分だぞ。起きろよ!起きろって!!起きねーな……おーきーろーバカ黒見!!!!!!!!(ﾊﾞｶは小声)」………ヨダレを垂らした黒見が起きた「うが…だっ…誰だかしんねーが!起こしてくれて、さんきゅーな!!ってかバカって聞こえたが気のせいか?」(ﾄﾞｷｯ)「きっ気のせいだよ!つーか大事な用があるんだろ?早く行けよ」「おおっ、そうだぜ、じゃーな、ありがとよ」っとゆ
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