「ここの師範はいるかい？」
一人の男が玄武館の門弟に尋ねた…
玄武館それは、日本に100以上、世界中にも道場を構える日本いや世界最大の道場。その本部の師範、玄武京介はもう55歳の高齢ながら勝てるものはいないと言われる…
「師範は今出かけています。なにかご用ですか？」門弟は尋ねた。「いや、世界最強と闘ってみようかなと思って。」
『コイツ本気か？』門弟は思った。何故ならその男、あまりにも弱そうだったからだ。
「もうすぐ師範も帰ってくるので、どうです？私と一試合しませんか？」門弟は男の実力を試そうとした。
「いいぜ、少し体を動かそうと思ってたところだ。ルールは？」
「金的以外ならなんでもありがこの道場のルールです。勝敗は先に参ったと言った方の負けです。」門弟は勝ったと思った。道場に入っても男からは何も感じとれなかったからだ。
「それでは、構え！」その瞬間道場にいたみんながその男を見た。
『なんだこの気は！』構えた瞬間男が二回り大きく見えた。
「いつ始めるんだい？」
「はっ始め！」行くしかない！門弟は思った。『玄武館空手でいけばいける！』そう心に唱えハイキックを男の顔面に向けて放った。
バン！！！！！！
何が起きた
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