キジは…
パプアニューギニアでも、よく猿と喧嘩をしていたはずで…
俺自身も本当にキジは猿が嫌いなのだと思っていたのに…。
キジに
『何故猿をかばったの?』
なんて…聞く事もできず
キジは死んでしまって・・・・・。
その場ではずっと…
猿の泣き叫ぶ声だけが響き渡っていた。
そして…
猿「お、…オニー…
…くそ野郎がーーー!!」
猿はオニーに向かって走っていった…
めでたし…めでたし…
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桃太郎「…どうだい?お父さんの昔の話は感動しただろう?」
桃太郎の子供「う〜ん…お猿さんは、かっこいいって思ったよ。でも、お父さんは最後どうしたの?」
桃太郎「お父さんかい?お父さんは…
オニーさんにお願いして、家に帰る事になったんだよ。一人になっちゃったからね。」
桃太郎の子供「そうなんだ〜ビビったんだね。」
桃太郎「うん、その通りだぞ。さすが我が息子だ。理解が早い。」
桃太郎の子供「あ!じゃあ、犬さん、キジさん、犬さん死んじゃったし、結局、一体誰がオニーさんを殺したの?」
桃太郎「…
おじいちゃんだ。」
桃太郎の子供「え…
ランディおじいちゃんが…」
完