じゃんけんの結果…
隆がやることになった…
裕二「普通本当にパー出すかよ…」
隆「裏の裏をかいたのに…」
太斗「じゃあ頼んだよ。俺もう帰るわ!」
三人は家に帰っていった…
隆(どうしよう…)
そして…
次の日のお昼…。
生徒「おい、聞いたぜ裕二、お前今日の昼の放送やるんだって?」
裕二「は!?ちげぇよ!」
生徒「楽しみにしてるぜ」
裕二(マジかよ…あいつ大丈夫なのかよ…)
裕二は自分が考えた放送のように、恥ずかしくなって、一人屋上で弁当を食いに行った…
〜屋上〜
裕二「あ!」
太斗「あ!」
隆「うわ!」
裕二「何でお前達まで屋上にいんの?」
太斗「いや、何故か昼の放送の事クラスの奴知ってて…恥ずかしくなって…」
裕二「お前もかよ…てか隆だっけ?マジ大丈夫なのかよ?」
隆「うん…朝一応放送室からカメラ借りて作ったけど…自信ねぇ。」
太斗「マジ!?つかどんなん作ったの?」
三人は屋上で弁当を食べながら話した。
太斗「…」
裕二「……で、お前…」
隆「うん…」
裕二「朝からずっと青木先生の休み時間を盗撮して、それを今放送してるってのか?」
隆「うん…」
裕二、太斗「お前馬鹿じゃん!ははっ」
三人は会ったのが二度目には思えない程、仲良くなっていた…
そしてこの放送は、三人が心配する事もないくらい、
とても好評に終わった…。
つづく