日記と言っているが単に走り書きみたいなモノなのでもし読み終った人がいたらすぐに記憶から私を抹消してください。母の日とか言うのがありました。私は、今年で一二才になる娘がいますが、何のプレゼントも貰う事が出来ませんでした。娘は、その特別な日を覚えてすらいないようでした。家族全員がそうでした。でも、それで良いと思います。もし、赤いカーネーションなんかを差し出されたら私の人差し指が触れた瞬間、その花は枯れてしまう筈だからです。寧ろ、自身の指を食い千切り、傷口から溢れる血液でも眺めていれば良いと思います。それが私にはぴったりでしょう。などと考えながら一人部屋で泣いていました。どんなに頑張っても報われない事は現実、山ほどあります。母の日は私を拒絶しました。私も母の日を見放しました。悲しくはありません。それが当然の流れだと思いますから。だって私、男ですしね。