悲しい事を言わないで

篝火七瀬  2008-06-10投稿
閲覧数[227] 良い投票[0] 悪い投票[0]

最近、私と同年代の若者に多くみられる、自分が悪いんじゃない、この世の中が悪くて、幸せにしている周りの人間なんか死んでしまえばいい!!とか、死にたい…とか言っている人達が沢山いる。
しかし、私からしてみればまだマシではないだろうか。産まれてスグに棄てられた私…存在そのものを否定され、『私』という人間はこの世にはいないという事だから。
私の両親はどこにいるのか、どんな人達でどんな事を思って私という存在を棄てたのかは私には解らない…。
けど、私は大丈夫。
過去にあった事はたしかに悲しくて、時々私も落ち込んだりする事もあるわ。
それは誰にも変える事は出来ない…けど、変える事が出来たとしても私は変えるつもりはないわ。
そりゃあ変えられたら今の私とは違った人生を歩んでいて、幸せかもしれない。でも解らないじゃない。もしかしたらもっと辛い人生かもしれない。
結局、最後に決めるのは私自身がどう思うか、どう進むか、だと思うわ。もし、とか、こうだったら、とかじゃなくて、自分自身で選んで進むべきだと思うから。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 篝火七瀬 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ