船頭
「心配しなさんな」
「俺があの島までは責任持ってあんたらを送っててやる。」
ルッチ
「で、でも、でも、もし主が現れたら?」
船頭
「そりゃ大丈夫だ」
「ちゃんと海路を知ってりゃ出くわすこたぁない」
「主の存在を知ってるのも海路を知ってるのも俺以外に二人の漁師しか知らねえ」
「だから俺が雇われた。」
「あっそうそう、ホントは主の事言っちゃいけねぇんだった。」
「他のボウズ達には内緒だぞ。」
ルッチ「先生は知ってるの?」
船頭「あの博士はきっとビルから聞いとるんじゃないかな?」
「まあ秘密だからな」
とそこに
船頭とルッチが何やら話してるのを見てロン、ショーンがやってきた。
「おいルッチ、なんの話してるんだ?」
船頭がルッチにウインクをした。
ルッチ
「うん、美味しい魚は何か聞いてたんだ。」
ショーン
「お前らしいな」
ロン
「ホント、ルッチったら食う事しか頭にないんだからな」
「島に言って食料がなくなっても共食いだけは勘弁してくれよ?」
ショーン
「そいつはいいや」
ロン、ショーン
「アハハハハ」
二人は大笑いした
さすがにルッチは頭に来たらしく中に入って言った
?に続く