運命?

はな  2008-06-10投稿
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私は帰り道にはいつも『青空公園』という公園を横切って帰ってる。
その方が近道だからだ。

今日もいつもみたいに公園を横切って帰ろうとした。だが,ある1人の青年が目につき立ち止まってしまった。

青年は見た限り私と同じ高校生っぽい。
しかし,なぜか私服・・・
そして何かしゃがんで何かを見てる。
学生なら今の時間に私服なのはおかしいと思った・・・何故なら私は今日帰りのSTを聞かずに1人だけ早く帰宅したのだ。
一般の生徒なら今の時間くらいに『さよなら』をしているはず!それはどの学校も同じだろう・・・
それにその青年は私みたいに学校をサボったりするような感じには見えない。黒髪で,眼鏡をかけて肌が白く,大人しそうないい子ちゃんタイプだ。

だから私は単純に【学校休んだのかな?】って思った。
そして,
「ねぇ,何してるの?」
私はつい声をかけてた・・・

青年は驚いて私を見た。
「あっ・・・えっと,これ・・・」
青年はうまく言葉で表せずに体をよけて今見ている物を私に見せてくれた。
青年が見ていたのはダンボールに入っていた小さな子犬だった・・・



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