老人の言葉・3

モリゴ  2008-06-11投稿
閲覧数[267] 良い投票[0] 悪い投票[0]

私はあの老人の言葉が今も忘れられない。
たいていの田舎者は昔も今も“一旗あげてやる”と言うのが決まり文句になっているが、夜行列車で逃避した私の中には無かっのではないだろうか。とにかく家を出なくてはいけないという、あいまいな気持ちが私の体を支配していた。いや!あいまいと言う言葉は当てはまらないかもしれない。私には今も体に染み着いた【芯】があったのかも知れない。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 モリゴ 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ