いつものゲーセンに着くと雄一達はベンチのある場所で座って話をするのだ。
しかし秀吉の姿が見当たらない・・・・
だが雄一は焦る事なく談笑をかわしている。
「お姉さん!プリクラ一緒に撮らへん?」
秀吉はいつもの用にナンパしていた。
「え?、君の友達の茶髪で可愛い子が一緒だったらいいわよ」
「雄一の事かいな!ほんまなんでやつばっか。」
雄一は顔が良く不良ながらモテモテだった。しかも頭がいい。いわいる天才児だ。
「ゆういちクン!!!ちょっと来てくれへん?頼みがあるねん」
「何?」
秀吉の誘いに着いて行ってしまった雄一。
「キャー!!可愛い!見て見て女の子みたい。雄一クンって言うの?一緒にプリクラ撮ってくれる?」
遠くから亮次郎と智之助が羨ましそうに見ていた。
「見ろよ亮チャン!ゆうチンモテモテだよ!」
「ともボー俺らも行ってみっか?」
プリクラの前には女の子が二人そして雄一ら四人が全員集まった。
「お前らは来なくていいねん!あっちいいてなはれ!シッシッ!」
秀吉はどうしても2対2でプリクラを撮りたかったみたいだ。
「雄一クン早くプリクラ撮ろう?みんな一緒に入ればいいじゃん」