スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 5話No.3完結

MIZUKI@VENUS.T  2008-06-11投稿
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いずみ『今日でもう会えないかと思った。私、旦那にひどい事してるよね。
毎日アラタの事ばかり考えてて。』

アラタ『わかってる。俺、いずみが欲しい。』

いずみ『そんなストレートに…………。』

アラタ『いずみ、抱きたいって意味もあるけど、結婚をしたいって意味でもあるんだよ。
だから、これからは結婚を前提に付き合って欲しい。
まっ、今日旦那がいるって知ったからプロポーズが早まったけどな。』

信じられない。


いずみ『まだ私の事知らないのに?』

アラタ『知らなくても大丈夫。これから知っていくから。
心配するな、俺は一生をかけていずみを大切にするよ。』

この人は、どうして私をこんなに愛してくれるんだろう。


アラタ『運命とか縁って本当にあるんだな。』

いずみ『私、アラタにこんなに愛されて怖いくらいだよ。』


アラタ『俺に着いて来てくれる?』

いずみ『アラタ…その返事はまた後でもいい?』

アラタ『いいよ…待つよ。』

いずみ『いい加減な気持ちで返事をしたくないから。』

アラタ『了解!大丈夫、ゆっくり行こう。』

私を安心させるためにアラタはちゃんと考えてくれている。


私たちはじゃれあいながら楽しい時を過ごした。


もう誰もが、この恋を止めることは出来なかった。


アラタ『俺のスケジュール表いずみに渡しとくよ。
これからは、まわりの人間とか旦那とかの事で色々あるかも知れないけど、何かあったらちゃんと言えよ。
約束なっ。』

いずみ『うん。幸せ過ぎて毎日が怖い。』

アラタ『俺も。でも俺らが頑張ればすべてうまく行くよ。』

いずみ『私、アラタにいつもパワーをもらってる。自信と勇気も。いつもありがとう。私、負けない!』


アラタも私もこの時は幸せの絶頂にあった。


でも、この幸せは続かなかった………。

続く…。 5話完結。

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