仲間たちの死骸が荒野を埋めていく。 ひとり… また1人。 人にも見える、異形の姿の化け物が その足元へ死骸を増やす。 永遠かと思える殺戮。 目の前で続く光景。 一瞬一瞬が、 とても長い。 繰り返す光景。 自分の無力さに目を覆いたくなる。 でもそれを、体が拒否する。 異形の化け物の中、 何事もない様に立つ人影があった。 顔や、 性別さえよく見えない。 異形の化け物が一瞬その姿を隠す。
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