Memories…1

雷電  2006-05-16投稿
閲覧数[383] 良い投票[0] 悪い投票[0]

第7話…昼飯
誠也「ふー何とか買ってきたぜぇ」
唯奈「せ、誠也くん…な、何それ…」
早苗「あぁ唯奈は初めてみるよね、これ」
航太「お前の味覚はわからん」
誠也「いいだろおいしいんだから」
俺の昼飯は購買のパンなのだがここのパンはひと味違う
唯奈「だって…リアルカニパンって…ホントにカニみたいでリアルだよ!」
誠也「当たり前だ!本当のカニの身を使っているからな」
航太「うっ…」
早苗「未だに信じられない」
誠也「お前らにはこのおいしさがわからんのだ」
唯奈「なら私…食べてみようかなぁ…」
誠也「ほれ…食べてみ」
俺はリアルカニパンをちぎって唯奈にあげた
唯奈「ごくっ…あ〜むっ…」
誠也「どうだ?」
早苗「………」
航太「………」
優「………」
唯奈「おいしい!」
早苗&航太「えっ!?」
誠也「なぁ〜だろ〜」
唯奈「うん!おいしいよこれ!もっとちょうだい」
早苗&航太「うそ〜〜〜!」
誠也「こっこら唯奈!人のを取るな!安いから買ってこいよ」
唯奈「なら私買ってくるね♪」
唯奈は走って買いに行った
航太「嘘だ!嘘だ嘘だう・そ・だ〜〜!あんなんもんおいしいわけ…食わせろ誠也!」
誠也「おっおい!」
パクッ!
航太「…………ちょっと唯奈ちゃんの様子見てくる…」
おいしかったらしい
早苗「こ、航太!」
誠也「ほらみろリアルカニパンをバカにすんなよ」
早苗「あんなの絶対においしくないっ……」
パクッ
俺は早苗にリアルカニパンを食べさした
早苗「………ちょっと航太の様子見てくる…」
勝利リアルカニパン
誠也「さぁて最後は優だな!」
優「………」
誠也「って優?」
優「えっ!?何お兄ちゃん?」
誠也「どした?元気ないぞ?」
優「そ、そんな事ないよ、えへへ…そ、それより、遅いね3人とも」
誠也「あぁ…そうだな…」
優「………」
ちょっと優らしくなかった昼休みだった…
その後唯奈達が大量のリアルカニパンを買ってきたのは言うまでもない
第7話…終



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 雷電 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
男子が夢中になる
ウルウル唇で誘惑…♪


▲ページトップ