本当に馬鹿なんだから。俺様が乗車してるとも知らずにペラペラ喋りやがって
健「ほな親戚には悪いけどめっちゃ楽しみやろ？」
俊「せやねん。遠い親戚やしおとんが留守番しとけっていうからなぁ」
健「ほな俊也の家でやんのか？」
俊「うん。何か雑誌にも女が彼氏の部屋でＨするのが好きって書いてたからな」健「そらえぇこっちゃ」
俊「せや。そやし明日は朝から遊んで夜は飯作ってくれるねんて」
健「・・お前、今めっちゃ幸せやろ？顔に出てるぞ」俊「当たり前やんけ！初めての女やぞ！でも淳にはほんま言わんといてな。あいつ笑顔で邪魔しよる。健一やし言うてんで」
健「わかってるよ。あいつには俺の口からはよう言わんよ。俺の口からはな・・」
・・俊也くん。あなたのお口からの情報提供ありがとう。あなたの幸せをトランクから祈ってるよ・・
俊「せやけど、今どこ向かってるん？」
健「ん？ブラブラしてるだけやで」
俊「朝には帰れるよね？」健「当たり前やん（笑）俺と淳を一緒にすんなや」
俊「だったらいいけど」
帰れるわけないだろ馬鹿！俊也はこんな純粋な少年の心を傷つけたんだから・・１日で帰る予定だったがもちろん２日に変更しよう。
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