もし君が運命の人なら--8話--

こまち  2008-06-14投稿
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ナナエ「るぃー!今日はるぃにプレゼントがあるの!」
奈々絵は私に可愛くラッピングされた袋を渡してきた。

中には可愛らしいウサギのキーホルダー



ナナエ「私とお揃いだよ!」

ルイ「奈々絵…!ありがとう!!」



私はそのキーホルダーを見ていると暖かくなった。



授業中にもずっとキーホルダーを眺めては暖かい気持ちになっていた。








どす黒い雲の下。
3人の女子が話合っている。




ナオコ「奈々絵、最っっ高!!」

ナナエ「まぁね。これくらい余裕」

ユリ「あいつ、マジ馬鹿だよね」

ナナエ「いいじゃん?騙されてるやつ見るとウケるし」

ナオコ「…で、なんだって?」

ナナエ「ああ、なんかね"いじめとか下らない"とか"いじめする関係は友達じゃない"とか言ってたよ」

ナオコ「超うけんだけど!!」

ユリ「だから友達できないんだよ」



3人の甲高い笑い声が、空にまで響き渡った。






ルイ「あれ?キーホルダーがない…。」



家に帰った私は、筆箱に付いていた、あのウサギのキーホルダーが無いのに気づき、探し回った。






ルイ「きっと学校に…あるよね。何かされない内に見つけよう」







翌朝。
いつもより1時間早く学校へ着いた。









..続く...



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