小学４〜６年までの担任と過ごした３年間、本当に地獄でした。自分の気持ちを殺すことで、心を空っぽにし、なるべく何も感じないようにすることを覚えました。抜け殻みたいな人生の始まりでした。あぁ、出会いたくなかった。出会わなかったことにしたい。
よく、多重人格障害にならなかったものだと思います。
いじめや虐待に長くあいつづけると、多重人格障害（解離性同一性障害）になるケースもあるそうです。
自分の中に別人格を生み出し、主人格である自分が例えば、いじめや虐待にあっているときには、他の人格にスポットライトを当て、スポットライトを当てられた人格が表面に出てくるそうです。
そして、いじめられている間は、その別人格の人がいじめられているのだから自分は辛くないと、思い込み、その別人格だけでは処理できなくなるとまた、別の人格を生み出していくそうです。
恐いですよね。できればいじめも虐待もなくなればいいですけど、そうすれば多重人格障害者はいなくなるのではないでしょうか？人を虐げても良いことは決してないはずなのに、何故、弱いものを見ると虐げてしまう人間がいるのでしょうか？実を言うと自身が弱いから？
多重人格障害の方が犯罪を犯した場合、基本人格以外の人格のときに犯行を行うと、解離性同一障害ということが認められると精神疾患ということで、無罪になるケースもあるそうです。
先日、妹を殺害して死体損壊をした犯人が、殺人に関しては有罪、死体損壊に関しては、別人格の犯行ということで無罪になりました。この犯人も被害者である妹に言葉で虐げられていたんですよね。
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