元カレとは違うデートコースになった。
とはいうものの、私が実習中だから迎えに来てくれて、そのままドライブするだけ。
だけどすごく楽しかったし、心にゆとりを持てるようになった。
キスをされて
泣いてしまった。
元カレの温もりが消えていくのがぃやだった。
まだ平気になってなかった事に気付いて、彼氏に正直に話して別れることにした。
余計に諦められなくなったし、これから先、このままだとずっと彼氏できないんじゃないかって不安になった。
止めていたぁいつに貰った時計を、動かした。
土曜日の
実習班での打ち上げ。
ファイル提出しに行った時、あぃつが先に着いて待ってたM君のとなりに座ってた。
提出が終わって、班みんなが帰ろうとしてる時、あいつが私に声をかけてきた。
「これからジョイフル行くって聞いたけどホントですか?インタビューお願いします☆」
あぃつの顔が赤かった。
歩きながらついてきた。
めんどくさいし、うるさいし、
「事務所通して下さい」
って言ったら、満足そうに頭を軽くたたぃて自分の班のとこに戻って行った。
彼女いるんじゃないの?
必要以上にぁたしに構わないでよ。
そう思った。
あの時、隣にいたM君が少しひいてた。
だから思った。
ぁたしのことなんかで空回りしてほしくないって。
ぁたしを切った時のように、凛としててほしかった。
ぁたしに会う度に動揺して
空回って
そんな姿を見たくなかった。
あぃつが言ったのに、友達続けるのもやめたほうがいぃのかな?
別れてから2ヶ月、私にはあなたしかいないんだって事、嫌ってぐらい思い知らされたよ?
戻ることないってわかってても、諦めることはできなかった。
全然メールしてないし、あなたには彼女いるっぽいけど、ぁたしは多分、引きずったまま、誰とも付き合わないまま生涯を終えるような気がするよ。
大好きでした。
は、過去形では使わなかった私たち。
明日への願いになるって言ってたよね?
だけどあなたにとっては、過去形になってしまった。
私はあの頃も今もずっと永遠を信じていたんだよ。