秀「だからって…俺に言わないのはねぇだろ(笑)」
抱きしめてくれたのは秀だった…
床に座った状態で包みこんでくれた…
竜「行こうぜ…」
千「うん…」
ガラガラッ…―\r
千晶と竜也が教室カラ出ていった。気を使ってくれたんだろうね…ありがとう…
瑠「あたし…酷い事言った。今日朝喧嘩したの…お姉チャンが1番ムカつくって言った…
本当は1番好きだったのに…うぅ…ひっく」秀「うん…」
瑠「なんで…お姉チャンなの!!?明日…け,結婚式だったの,に…
酷いよぉ…うぅ…」
秀「でも,いつかは認めなきゃいけないんだぞ??そうしないと,お前の姉チャンが天国行けないぞ…お前が姉チャンの分まで生きるんだよ…生きて,姉チャンに恥じないようになりゃ良いぢゃん…無理して涙止めなくて良いカラ…
辛いときは側にいてやるカラ…俺がお前を守から…もっと…俺を頼ってくれよ…な??」
秀は,抱きしめる腕の力を一層強くした…
ギュッ…―\r
瑠「ゴメンね…ゴメンね秀…」
泣きながら謝った…
秀「馬鹿瑠璃…」
ギュッ…―\r
秀「大丈夫か??なんかあったら電話して来いよ??」
瑠「ありがとう…でも大丈夫!!」
あたしは秀に,おいでおいでをした。秀は,何??っという顔をしてる…
チュッ…
頬にキスした…そして耳元でそっと呟いた…
瑠「秀…大好き…」
秀は目を丸くして,顔を真っ赤にした。
秀「ば,馬鹿!!照れるだろ!!?お前いきなりだからビックリするし!!阿保!!ぢゃな!!」
秀はニコニコしながら帰って行った…
お姉チャンの通夜は明日…
だから今日思いを伝えるんだ…
ガチャッ!!
瑠「ただいま〜」