さて、俺は今からどうしようかな?
今更、学校には帰りづらいからな。
まあいいや、今日は寝よう。
俺は今日のことを思い返しながら眠った。
俺は、あの学校で更正しすぎて、自分の感情を抑えてしまうことに恐怖感を抱く夢を見て、目が覚めた。
今は2時40分だ。
俺が起きる時間より5時間はやい。
あの夢を見るのが怖くて寝むれない。
適当に時間を潰して朝がきた。
「ご飯食べてく?」
母親の声がした。
簡単に断って、家を出た。
学校に着くと服装が乱れている男を発見した。
「おはよう、俺は山城。よろしくな。」
「ああ。」
「お前は?」
「大山和真だ。よろしく。」
悪い奴じゃあなさそうだな。
俺は、大山と一緒に教室へと向かった。
皆はもうとっくに集まっていた。
「おせぇぞ大山ぁ!」
「おはよう、和真。」
「あれ?隣は誰?」
俺は急にふられたから、一瞬つまったが、何とか言葉を考えて、本日二回目の自己紹介をした。
皆は、俺の緊張を無くしてくれるように接してくれた。
俺は、落ちこぼれということを忘れていた。