教師は隠蔽がお好き?

一 美命  2008-06-16投稿
閲覧数[394] 良い投票[0] 悪い投票[0]

 親もお話くらい聞いてくれてもいいですよね。大人になっても、親に「あんたは登校拒否をして親を困らせた」と言われました。
 でも、困らせたかったわけではないのです。問題は登校拒否ではなく、いじめにあっていたことなのですから、登校拒否がいけないのではなく、そもそも、いじめがいけないのではないですか?
 いじめがなければ、私だって登校拒否なんかしていません!断言できます。その問題を解決するでもなく、相変わらず、地雷原のような戦場のような学校に行かされていた私の気持ちを考えてくれていなかったのは確実です。
 今の私なら、登校拒否をしていたことを責められたときこう言います「どうして、転校させることを考えなかったの?」。
 当たり前ですよね、何故、わざわざ、傷ついている私を追い詰める必要があるんでしょうか?中学も、地元に中学に進学しました。何故、越境を考えなかったのか?未だに疑問です。
 私立中学に不合格だった人は、公立でも私の進学していた学校よりもレベルの高い、少し遠方の中学に越境していた人もいるというのに、私のような問題を抱えている子供を、すんなり、しかも、いじめっ子と同じ中学に通学させるこってどうなのよって思いませんか?
 そういえば卒業式の後、校長に言われた言葉も今も忘れられません。「中学に行ったら、頑張れよ!」「私は私なりに頑張ったよ。いじめに耐えてきたよ。他に何を頑張るんだ。生きていくだけで精いっぱいだよ。何もできなかった、あんたになんか何も言われたくない。」そんな心境でした。
 こんな学校の教師たちだから、私がいじめにあっていた事実も勿論、隠蔽しました。中学に進学したとき、また、いじめっ子と同じクラスになってしまいました。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 一 美命 」さんの小説

もっと見る

エッセイの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ