八月一日…
「楽しかったね。」
「そうだな!」
今日は七組でのクラス会
ボーリング、カラオケ、バイキングと楽しい一日だった
ただ今の時刻は九時半
今から二次会だ
まず僕から話を出す
「さてと、これから何しようか?」
「そうだなぁ…。」
今相談してるのはアキラ
気の良いやつだ
今この場に残ったのは七人
「ねぇ、肝試ししない?」「えっ!?」
僕とアキラが同時に答える
「夏といえば…ネ!」
肝試しを提案したのはサキという奴で、一応意中の人だ
「それとも、恐いのカナ?」
「べ、別に…。」
サキは悪戯っぽくわらっている
「じゃあ、決まり。場所は…学校にしよっか!」
――こうして僕らは学校に入った…入ってしまった
Welcme to NightSchool
この夜の不思議な出来事はこの言葉から始まった