「次 お前が鬼なぁ」
大好きな大介君に言われたら仕方ない
と言うより 私を名指してくれた事が嬉しくて
でも あまり嬉しそうに行くと 自分の気持ちがばれそうで・・・
私はしぶしぶとという様子を装い 大きな幹にうつ伏せて言った
「だるまさんがころんだ」
パッと振り向く
誰も動かない
「だるまさんがころんだぁ」
パッ
誰も近づけないみたい
「だるまさんがころんだぁ」
パッ
誰もいない
そして私は一人ぼっち