ようやく発表が始まった。
モートル
「私一緒に行くのは
トム、ロン、ルッチに来てもらう。」
「あとの物は残ってさっき言った事をやめてもらう」
「以上。」
朝食の後と言って勿体ぶっていたがあっさりと発表をした。
そこでショーンは口を開いた。
「先生、俺も行きたいです。行かせてください。」
「ダメだ。さっき言ったはずだ。私に決めさせてもらったと。」
モートルはまったく意見を変える気などないという口ぶりで話した。
だがショーンは止まらなかった。
「ではどうゆう理由でお決めになったんですか?」
「納得いく説明をしてください。」
「ルナとサラが残るのは女の子だからわかります。」
「でも俺はなんでですか?」
「俺は力なら一番あるし何かあった時に役立つと思います。」
「特にルッチよりは絶対にです。」
ルッチ自身もなぜ自分が選ばれたのか自身がなくなりうつ向いた。
モートル
「ショーンよ。だからこそここに残ってほしいんだよ。」
優しく言った。
「先ほど君が言ったように力は人一倍ある」
「だからこそ何かあった時君は二人を守れると思ったからだよ。」
モートルはさらに言った
?に続く