病気の子がいた
好きだった
きっと
両思いだった
彼女は僕を見てた
いつも
病院から
いつも
いつも……
思い込み
かもしれない
そうじゃなきゃ
いいな
だから
決めた
逢いに行こうと
やっと
逢えた
近ずき
……………
彼女は
眠っていた
まるで
永遠の
眠りに
ついているかのように
死
ん
で
い
る
?
ふと
思った
悲しくなった
不安で
だから
近ずいて
キスをした
彼女はゆっくり
目を開け
少し驚き
今度は
永遠とも思える
キスをもう一度
この
美しいお姫様に
………魔法のキスを
幸せは終わらせない