もし君が運命の人なら--第13話--

こまち  2008-06-21投稿
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男子「幸原ぁー!お前深津のこと好きなんだろー?」



大きな声で、ある男子が幸原君に言った。



アキヨシ「え!?」



幸原君はこっちを見た。



私は、すかさず視線を逸らし、恐怖に怯えた。



きっと、彼も最初から私をイジメるつもりで近付いてきたのかもしれない…。


私との変な噂が流れて、絶対に嫌に決まってる…。



私…また…虐められるんだ…




その日の放課後
定刻通りに教室を出る
いつもより速いペースで





タイミングが悪いことに
目の前には幸原 暁義。



私は走った。
幸原君がこっちを振り返えらない内に、追い抜いてこう…。



アキヨシ「待って!!」



呼ばれたのは分かったけど、私は走り続けた。



アキヨシ「深津!!」
ぐいっ―――……!!



ルイ「…な……んですか…?」
震える手。
もう泣きそうなくらい辛い。



幸原君は、微笑むと
アキヨシ「一緒に帰ろう」って
言ってきた。



その時一瞬、安心した。

でも、もしかしたら帰り道やられるかもしれない…。


ルイ「えっと……」
アキヨシ「嫌だ?」


断ってもやられるだけだ。
ここでは人が多すぎて、他の人も一緒に私をやるかもしれない…。


私は張り裂けそうな喉から小さく「うん」と言った。



続く



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