「お願い私の恋を叶えて!」
ピカッ
一時的に光った。
「俺を呼んだのはオメーか ?」
「はっ、はい!」
「用はなんだ?」
「あ、私、好きな人がいるからキューピッドになってほしいの!」
「やだ。」悪魔か妖精かキューピッドはそう答えた。」
「な、なんでぇ?」
「うっさい!」
そいつは、わたし、尾野
歩夢の唇に自分の唇を近づけた。そして、くっついた。
「な、何すんのよ!」
「お前、そいつの誕生日までにキスしろ!でないとそいつの命はない!しかも俺らのキスは相手の恋心をうばうんだ!」
「そ、そんなぁーー」