ーはじめにー
キミらが傷ついてイルってワタシが勝手に思ってイルだけかも知れない。
そうでアレばイイと思う。そしたらワタシは悩まずにいつもの日常を生きれてイルのに…。
空が久しぶりに青いから、眩しくて目に染みマス。
ー未伊子さんの日常?サブタイトル変えちゃった〜の巻
未伊子さんの仕事はペンキ塗り、去年の10月からの再就職だから素人同然、まだまだひよっこ?でアル。
チビろぉーを幼稚園に預けて、さらに旦那をデイケアへ預けてからの出社である。
チビろぉーは帰りが早いので近所に住む叔父さん家族が面倒をみてくれるので、助かってイル。
ペンキ塗りは楽しい。なにが楽しいかと言えば、上手く塗れナィから楽しいのでは…未伊子さんはと思う。
刷毛の先からポタポタと垂れる雫が、上手く塗れると垂れナィ。当たり前だか難しい。
注意しててあまりペンキをたっぷり、付けないと刷毛が毛羽立つのだから難しい。
優しい先輩たちは
「慣れると自然とたれなくナルとよ〜」と言ってくれるが、後の修正が大変だからナルだけ垂らさない。
そんな気持ちで野外でペンキ塗りしてると、気持ちイイのだ。時間があっという間に過ぎていく。
刷毛で塗る、色のコントラストに心踊るのだ。
青空のしたで赤サビに濃い緑色を塗る時の気持ち良さは、やった人にしか分からんかも、と未伊子さんは思う。
クリスマス的ドキドキ感がスルのだ。赤と緑の色合いが絶妙〜。
赤サビに白いサビを重ねて黄色も、豪華な色(黄色だけど)ピカピカな色にナル。
それが大地の中に存在スルのが何故か美しいと感じるのだ。
未伊子さんは考える、日々感じるのだ。
「モノはそこにアルだけで、意味がアリ美しい」
「生き続けるモノもまた同じく美しい」 未伊子さんは、ペンキ塗りでの無心に成し遂げる楽しさを味わっていた。
《ー続くー》
話に関係ナィが、未伊子さんはフォークリフトの免許を取りました。余りに嬉しいのでご報告!
次は玉かけ講習、予定ね。