男
「俺はワグナー。」
「トレジャーハンターだ」ロン
「トレジャーハンター!?」
ワグナー
「ああそうだ」
「こいつらは?」
モートル
「生徒だ」
「君はどうしてこの島にいるのかね?」
ワグナー
「そりゃお宝の為だろ」
モートル
「この島に?」
ワグナー
「ああ、レッドアイがある」
モートル
「!?」
「聞いた事があるような」
ワグナー
「そりゃな。世間を騒がせたほどだからな」
モートル
「ではその為に来たという事か?」
ワグナー
「そうだ。」
「だが手に入れても俺達の物じゃないがな」
モートル
「どういう意味かね?」
「君も雇われたと?」
ワグナー
「ああ。だけど報酬はそれ相当の額を頂けるって事だ」
モートル
「やはりそうだったか。」「いや待て今俺達と言わなかったかね?」
ワグナー
「他にも3人いる」
「2日前から別々に探してる」
一瞬間を置いた。
生徒達は話しを聞いているだけだった。
モートル
「我々は戻らなくてはならない。」
「良かったら君も来て島の事を教えてくれないかね?」
今度はワグナーが間を置いたが、返事をし一緒にテントに向かう事になった。
七章に続く