ちわ!さばーばです!
〜続き〜
『パンツの色合いきれいですね。』
『え?』
『…だから色合いですよ!ぼくはそのパンツの色合いが好きなんだ!』
『………。』
『………。』
顔が真っ赤になってスカートを隠す女子高生。そして罵声をはく…
『セクハラでうったえるぞこの変態野郎!パンツの色合い褒められても嬉しくないわ!!』
幸一に飛んでくる罵声…
しかし幸一は女子高生がかわいく思えた。
女子高生はあからさまに顔が赤く焦っているように見えた。
どうやら恥ずかしいみたいだ………
!!
幸一はひらめいた!
この子はツンデレなんだなと!
今の状況でひらめいて何かあるのかというと、何もないだろうが、幸一はこの子をからかってみようと思えた。
幸一に少しの冷静さがとり戻ったとき
『あのぉ…ぼぉぼぉくも色合い綺麗だと思いますよぉん。』
!!!!!!!!!!
意味のわからないところから援護が!!
幸一の横に座っていた多汗症メタボ系サラリーマン(通称:メタボ)も、視界に入ってくる良い色合いをまじまじと見ていたようだ!
(メタボは少し嬉しげだった)
まさかの援護に幸一は一瞬取り戻していた冷静さを再びなくしてしまい。
幸一『は…はぁ…そうですかぁ…あの色は反則ですよねぇ笑 あははは』
なぜかあいずち&冗談を言ってしまう青年幸一。
幸一はおいといて
女子高生は不思議な心境であった
変な怪しいおっさんにまで自分のパンツが見られた怒り、少しの興奮、悲哀感(犯されたような気分)、そしてパンツの色合いを褒められた事に対する少しの喜び…
実に複雑である!!
『でも僕は見たかったわけじゃないんだ。君が勝手にパンツを見せていたんだよん。』
メタボはこう言い放った。
確かに女子高生は携帯で検索した無料エロサイトよりも程度がよく(若干のチラリズム)見えていたが、
メタボは鼻の下がのび、いかにも嬉しそうに言い放った。
幸一はすごいと思ったが鼻の下がのびているメタボは気持ち悪かった…
女子高生も同様である
そして彼女が違う車両に行こうとすると……
〜続く〜