ELEMENTAL BLOOD (20)

SKY  2008-06-28投稿
閲覧数[385] 良い投票[0] 悪い投票[0]

台所へ行くとすでに夕食ができていた。
「わぁ、おいしそうですね」レーヴェはそう言うと席に着いた。
「レーヴェはもちろん好きでしょ?」
「はい」
「セツナちゃんは?」
ハルはレーヴェの隣に座っているセツナにきいた。







これは何だろう?見たことのない食べ物だ。セツナはそう思っていた。とりあえず食べてみることにした。「・・・・・・」
「どう?おいし?」
ハルがきいて少しの沈黙が流れた。
「辛い・・・・。」
「そりゃカレーライスだからね」
「カレーライス?」
セツナが聞き返すとハルは驚いた顔をした。
「知らないの?」
「うん」
これにはレーヴェも驚いてしまった。
「辛いの、嫌いなんですか?」
レーヴェがきくとセツナは黙ってしまった。どうやら嫌いらしい。





その後、ハルは、セツナが食べれるくらいに辛さを調節した。セツナもおいしそうに食べてくれた。



セツナの家は集落から離れた森の中にある。近くには滝もあり、自然に囲まれている。
「これからどうしよっか」
ハルは隣にいるレーヴェに話しかけた。セツナはすでに部屋で寝ていた。
「まずは、地図が欲しいですね」
辺りは木に囲まれていて、涼しい場所だった。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 SKY 」さんの小説

もっと見る

アドベンチャーの新着小説

もっと見る

[PR]
ブツブツ・ザラザラ…
ツルリン綺麗な美肌♪


▲ページトップ