magicalnote―マジカルノート―??

MIO  2006-05-20投稿
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レイはおもむろに口を開いた。「魔法使いの大会ってのはな、魔法使いの査定みたいなもんだ。免許を持った魔法使いが集い、戦う。もちろん、勝てばそれなりの商品ももらえる」魔法使いの査定か…。魔法使いにもあるんだ。魔法使いの免許をとっても大変なんだなぁ。私が関心していると、レイが続けた。「正直、面倒なんだがナ。だが、出ないと免許を持っていかれる」私はパンを口に入れ、飲み込んだ。ジャムの味が口いっぱいに広がる。甘酸っぱくておいしいっ。レイは食べ終わったのか、立ち上がり歩き出した。「…レイ?」「…大会は明日だ。全く、めんどくせェ」レイがマントを着ながら、言う。紫のマントだ。私がボ〜ッと立っていると、レイがからかうように言った。「何だ?怖じ気付いたか?」「うっ、ううん!あ、あのさ、私も行っていい?」私はレイの言葉を否定し、尋ねた。レイは顎に手をあて、考えながら言う。「ん〜?ちゃんと勉強すんならいいゾ」べ、勉強〜?ま、毎日やってるよぉ!こう見えても!「わ、分かった…」私はあいまいにうなづくと、座り直した。レイが自分の部屋に入っていく。そうだ、休み用の張り紙貼らなきゃ!私は、休み用の張り紙を書き始めた。

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