後ろにいたのは………
あの人だった。
あの人が並んでいたのだ。
私は恥ずかしかった。凄く凄く恥ずかしかった…
恥ずかしいのと同時に自分の顔が赤くなってきてるのが分かった…それにすごくドキドキしていた…恥ずかしさからのドキドキ…………
いや。それもあるけど後ろにいたのがあの人だからだ……
私はそう思った。別の人がいたら恥ずかしいだけで終わっただろう…でも私は明らかに気にしてしまっている。
あの人が後ろにいるから。
私はそんな風に色々思った……
感じていた
考えていた
私は「あっ!!ごめんなさい…後ろに友達がいると思って…」
するとあの人が…