夏は嫌い

ジェシー  2008-06-30投稿
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高校に入学して即効一目惚れした女の子
それが彩香。
そんでもって横で手を握ってるのが俺、亮介

「ねぇ?今日はぁどこ行こっか??」
「んー・・靴買いたいから、ちょっと街まで買い物行こう」

「うん!!」

二人の通う高校から街まで歩いて15分の道のりだ。

「もう5月ってのにちょっと寒いな」
「亮介がブレザー着て来ないからだよぉ」
「アヤのせいだろぉ、昨日あんな雨の中会いたいって言うから家まで走って行ったんだし!ブレザー乾かなかったじゃん」

「ごめん」
「あーあー、別にいいよ、いいよ」

彩香に微笑む俺

「てか亮介達もうすぐ大会じゃない??」
「あ、そーだよ、応援絶対来いよな」
「行くよ!当たり前じゃん!!サッカーしてる亮介が一番カッコイイだよ」

なんか急にはしゃぎだした彩香、そこがまた可愛いんだよな

「俺はいつでもカッコイイじゃん」
「えー完全にナルシストじゃぁん」
「うるせぇー」

とか馬鹿な会話をしながら暗くなるまで二人で遊んだ。

「もう遅いから帰ろうかアヤ、家まで送るよ」
「うん、帰ろ帰ろぉ」

バス停の方に歩こうとした時

「待てや!彩香じゃねぇか??おい!!彩香!!」

金髪の不良みたいなのが近寄ってくる

「行こう!亮介」

彩香が俺の手を引っ張る

2に続く



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