ロン
「なんであなたの仲間が危ないの?」
ワグナー
「これはさっき博士にも話したが、
俺の仲間には
欲の塊のようなゲイブと言う男がいる
そいつは宝を手に入れる為なら人を蹴落とす事も普通にやる男だ」
「恐らく博士達の姿を見たら、横取りにきたと思い襲いかかってくると思うからな。」
生徒達は息を飲んだ。
ワグナー
「心配するな。俺がいれば大丈夫だ」
「あとはシャーピィーとケビンという奴がいるがこの2人は平気だ」
「俺はシャーピィーという中国人と組んでいた。」
「見つければ協力できるかもしれない」
モートル
「では調査しながら彼を探そうかね」
「メンバーはワグナーが入るからルッチ、君は残ってくれ」
「16時までには必ずもどってくるからな」
ルッチ
「はい」
臆病ルッチは正直安心した。
ここで待っている方がなんぼか楽だからである。
ショーンはやはり行きたかったが、少し状況が変わってしまったので何も言わなかった。
こうして出発の準備を始めた。
ただ一つ気になった事は昨夜テント付近で見られた
人影はワグナーでない事がわかった。
?へ続く