僕は…
友達を選び間違えた…。
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僕「あぁ〜暇だなぁ〜」
高橋「……なぁ…」
僕「ん?」
高橋「……いや…」
僕「なんだよ?悩みか?」
高橋「……俺の妹って可愛いよな…」
僕「……」
(中の下。)
高橋「…実はよぉ…」
僕「うん……」
高橋「…俺の可愛い妹がさぁ…」
僕「うん…」
高橋「……いや、可愛いかった…。」
僕「何だよそれ?」
高橋「俺は純粋に兄として…あいつが可愛いかったんだ…」
僕「…だから何があったんだ?」
高橋「……昨日…妹にキャッチボールしないかって、誘ったんだ…」
僕「勇敢な兄者だなっ。」
高橋「あぁ…いや!元はと言えば、俺があんな事言わなければ…」
僕「おい!どうしたんだよ!?」
(高橋…泣いてる…)
高橋「俺の妹…俺の妹は…いや妹が…妹の兄の俺の妹が…」
僕「おい!バグってるぞ!落ち着け!とりあえずお前のブサ、いや可愛い妹とキャッチボールをしてたんだな!?
それで妹が何なんだよ!?」
高橋「アンダースローだったんだ…。」
…
僕「……あそう。」
高橋「え!?妹だぞ!?可愛い可愛い妹だぞ!?アンダースローはねぇだろ!?」
僕「ま、まぁな…」
(必死だな…)
僕「ちなみにさぁ…お前の妹、歳いくつだっけ?」
高橋「34。」
僕「…死ね。」
高橋「え?」
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僕は友達を募集します。