黒川 ちか
今日から高校生。
家からこれから通う高校は遠いか゛
中学校のみんなと同じ高校に通う気がせず
少し遠いこの高校を選んだ
無事入学式を終え
新しいクラスに入る。
周りはやっぱり
知ってる人はいなくて
自分の机にぼーっと座ってた。
他のクラスの人たちは
新しい友達を作ろうと
必死だった。
『みんな一人にならないように必死だなぁ』
そのうち弁当の時間になり女子はおきまりのグループを作りご飯を食べ始めた
ちかも自分の机で
ご飯を食べようとしたとき後ろの席から
『ねぇ?一人??
よかったら一緒に食べない??』
と声をかけられた
別に断る理由もなかったので
『うん、いいよ☆』
『よかった!!
断られたらどうしようかと思ったι
私[加藤さき]
よろしくね。』
『私は[黒川ちか]
こちらこそよろしく。』
『じゃあちかって呼んでいい??
私のコトもさきでいいから』
『いいよ。』
なんか人懐っこいカンジで
私と正反対だなぁって
思った。