羊雲

一月  2008-07-04投稿
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梅雨の晴れ間に
羊がたゆたう

優しい風が頬をかすめる
刈られたばかりの緑の匂い
日差しに火照った
汗ばむ肌を
涼しい風が吹き抜ける

こんな心地よい日に僕は
夢想を紡いで空へと還す

雲の羊に夢を託して
君の元まで飛んでゆけ



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