「泣いてもいいですか」 そう言うまえにはもう涙がとまらなかった。 私は今まで気づかなかった。 彼の気持ちはあんなとこではなくこんなにも近くをうろついてたなんて ホントにばかだ…… ばか…ばか…ばか…ばか なんで… もうなにもかもがうそみたいだ。 いつの間にか左手にあったイチゴのキーホルダーがなくなっていた。
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