「真愛の料理もっと食べたいなぁ…」
「いつでも作ってあげるよ…」
「じゃあ毎日作って欲しいな…」
「えっ…毎日…?」 夏希くん、いったい何を言いたいの…
「一緒に住まへんか?」
「…!?」
「いやか?」
私は返事に困った。 「…すぐに返事できないよ…少し考えさせて…」
「やっぱりまだ早いか…今の忘れて…」 「…」
一時間後…
私はあの夜以来の激しく甘美な陶酔に身を委ねていた。夏希くんにキスをされ、愛撫されても、もう怖くはなかった…身体も心も夏希くんを欲しがって…